昨年と違ってまあまあ天候に恵まれ、とにかくハイキングを楽しんだ旅。動物にもいっぱい出会う。
① チューリヒ [Zürich]
② ヴェンゲン [Wengen]
③ テッシュ [Täsch]
④ フィーシュ [Fiesch]
⑤ ローザンヌ [Lausanne]
⑥ ジュネーブ [Genève]
日付 | 旅程 | 宿泊地 |
8/9(火) | 成田 → (飛行機) → チューリヒ① → ヴェンゲン② | ヴェンゲン |
8/10(水) | ユングフラウ地方(グリンデルワルト、フィルスト、バッハアルプ湖)ハイキング | ヴェンゲン |
8/11(木) | ユングフラウ地方(ミューレン、シルトホルン、アルメントフーベル、メンリッヒェン)ハイキング | ヴェンゲン |
8/12(金) | マッターホルン周辺(ツェルマット、シュヴァルツゼー、フーリ)ハイキング | テッシュ③ |
8/13(土) | マッターホルン周辺(スネガ、ロートホルン)ハイキング | テッシュ |
8/14(日) | アレッチュ氷河周辺(フィーシュ④、エッギスホルン、フィーシャーアルプ、ベットマーアルプ)ハイキング | ローザンヌ⑤ |
8/15(月) | レマン湖地方(レマン湖遊覧船、モン・ペルランからハイキング、シェーブルにてワイン試飲) | ローザンヌ |
8/16(火) | ローザンヌ → (飛行機(ミュンヘン経由)) → 成田(8/17(火)) | 機内 |
ヴェンゲン → (1h00) (ラウターブルンネン[Lauterbrunnen]、ツヴァイリュッチネン[Zweilütschinen]経由) → グリンデルワル[Grindelwald] → (0h35) → グロッセ・シャイデック[Grosse Scheidegg]
快晴!今日はグリンデルワルト方面へ向かいフィルスト付近を歩く。
グリンデルワルトへ行くのに、 メンリッヒェン[Männlichen]経由やクライネ・シャイデック[Kleine Scheidegg]経由だとスイスパスを持っていても追加料金が必要なので、 ツヴァイリュッチネン経由で向かう。
いったん山を下ってまた上ることになるが、時間的には他の行き方と大差ない。 ただ眺めはメンリッヒェン経由やクライネ・シャイデック経由の方がよい。 ⇒旅行中のできごと「グリンデルワルトへのルート」
グロッセ・シャイデック → (2h00) → フィルスト[First]
右:アイガー[Eiger](3970m)、その後ろの白い山:メンヒ[Mönch](4099m)
2008年同様フィルストまでハイキング。 雲に覆われて何も見えなかった2008年と違ってすごい眺め(^_^)/
アイガー。
歩き始めたときと比べてアイガーの形がだいぶ変わってきた。もうすぐフィルスト。
景色に気を取られて水たまりに浸かり、牛の糞を踏み、それでもめげずに約2時間後、フィルスト(2168m)に到着。
フィルスト[First] → (1h00) → バッハアルプ湖[Bachalpsee] → (1h00) → フィルスト
フィルストにて 左:シュレックホルン[Schreckhorn](4078m)、右:アイガー[Eiger](3970m)
ちょっと雲がかかってきてアイガーより右側は見えなくなってしまった。
COOPで買ったサンドイッチでお昼ごはん。
歩いているときは半袖でも暑かったのに、太陽が隠れて強くて冷たい風が吹き始めた。それでもしばらく粘ったが、シュレックホルンはずっと雲の中(T_T) 寒すぎて指先の感覚がなくなりフィルストに戻ることにする。こんなに寒いのに半袖の人がいてびっくり。
帰り道、雲はすっかり取れてこの眺め。もうちょっと粘ればよかったかな。
ヴェンゲン → (0h30) → ラウターブルンネン[Lauterbrunnen] → (0h05) → グリュッチュアルプ[Grütschalp] → (0h15) → ミューレン[Mürren] → (0h17) → シルトホルン[Schilthorn]
ビルグ → (0h10) → ミューレン[Mürren] → (0h20) → アルメントフーベル[Allmendhubel] → (1h20) → ミューレン
ケーブルカーでアルメントフーベルへ
ここもスイスパス所持で半額。追加料金必要。
アルメントフーベルにて 左からアイガー[Eiger](3970m)、メンヒ[Monch](4099m)、ユングフラウ[Jungfrau](4158m)
今回はBlumental-Panorama Trailでミューレンへ下る。(2008年はMountain-View Trail)
ミューレン → (0h15) → グリュッチュアルプ[Grütschalp] → (0h05) → ラウターブルンネン[Lauterbrunnen] → (0h30) → ヴェンゲン[Wengen] → (0h05) → メンリッヒェン[Männlichen] → (0h20) → メンリッヒェン山頂 → (0h20) → メンリッヒェン → (1h20) → クライネ・シャイデック[Kleine Scheidegg]
天気が良く時間もあるので、メンリッヒェンへ向かうことにした。
メンリッヒェン山頂(2342m)へ
せっかく来たので10年ぶりに(2001年以来)山頂を目指す。20分程の距離とはいえ、かなりきつい。
山頂からは、後ろ側にトゥーン湖[Thunersee]やブリエンツ湖[Brienzersee]も見渡せるけど、三山方向の景色は山頂まで行かなくても正直あまり変わらない。
メンリッヒェン 左からアイガー[Eiger](3970m)、メンヒ[Monch](4099m)、ユングフラウ[Jungfrau](4158m)
メンリッヒェンへ戻り、クライネ・シャイデックまでハイキング。このルートは平坦で景色もよくて、何度歩いても気持ちが良い。
クライネ・シャイデック → (0h35) → ヴェンゲルンアルプ[Wengernalp] → (0h15) → ヴェンゲン
まだ時間があるので1駅先のヴェンゲルンアルプまで歩いてみることにした。
ユングフラウの右横の真っ白なジルバーホルン[Silberhorn](3695m)が間近に迫る。
クライネ・シャイデック、ヴェンゲルンアルプ間
平坦な散歩道。早歩きで35分。ヴェンゲルンアルプ到着。
最終電車がなかなか来ず、おいて行かれたのではと不安になったが、何とかヴェンゲンに帰ることができた。 ⇒旅行中のできごと「最終電車が・・・」
ヴェンゲン → (3h00) → テッシュ[Täsch] → (0h12) → ツェルマット[Zermatt]
天気予報によると明後日は雨。 昨年のように3泊の間に一度もマッターホルン[Matterhorn]が見られなかったなんてことのないように、早々にツェルマットの方へ向かう。
今年もツェルマットの一つ手前の駅テッシュに宿をとった。
テッシュにて
昨年見られなかったテッシュからの景色。 マッターホルンは見えないが、クラインマッターホルン[Klein Matterhorn](中央左よりのとがった所)とブライトホルン(左)が少し見える。
ツェルマット → (0h13) → シュヴァルツゼー[Schwarzsee] → (2h40) → フーリ[Furi] → (0h06) → ツェルマット[Zermatt] → (0h12) → テッシュ[Täsch]
駅から15分程歩き、シュヴァルツゼー行きのゴンドラに乗る。
景色ばかりに気を取られていると、どこに着いたのかがちょっとわかりにくい。 もし降り損ねるとトロッケナーシュテック[Trockener Steg]まで連れていかれてしまう。
シュタッフェル[Stafel]付近
マッターホルンの形が完全に変わる。でも相変わらず頂上は雲隠れ。その上なんだか雲行きが怪しい。
この先フーリまでは森林でマッターホルンは見えなくなる。 ⇒旅行中のできごと「フーリの自動券売機」
ツェルマットに着くと雨がぽつぽつ。電車でテッシュへ戻る。
テッシュ → (0h12) → ツェルマット[Zermatt] → (0h03) → スネガ[Sunnegga] → (0h07) → ブラウヘルト[Blauheld] → (0h05) → ロートホルン[Rothorn]
晴れ!ケーブルカー、ゴンドラ、ロープウェイを乗り継ぎロートホルンへ。
ロートホルンにて 左からモンテローザ[Monte Rosa](4634m)、リスカム[Liskamm](4527m)、ブライトホルン[Breithorn](4164m)
遠いけど三山が真っ白できれい。
ロートホルン → (2h00) → ブラウヘルト[Blauheld]
ロートホルン、ブラウヘルト間
2001年のときとは違うコースでスネガまでハイキング。
まず、シュテリゼー[Stellisee]を通る7番ルートでブラウヘルトへ向かう。
テッシュ → (2h05) → フィーシュ[Fiesch] → (0h07) → フィーシャーアルプ[Fiescheralp] → (0h07) → エッギスホルン[Eggishorn]
アレッチュ氷河 エッギスホルン(2869m)にて
ロープウェイでフィーシャーアルプまで下り、そこからハイキングすることにした。
地図を見るとハイキングコースが色々あってどれにしようか迷ったが、ベットマーアルプまでのコースを行くことにする。