航空券とホテルだけを手配してくれるフリープランのツアーを利用して夏のスイスへ初の一人旅。次からはすべて自分で手配したほうがよいと実感。
① ジュネーブ [Genève]
② モントルー [Montreux]
③ ツェルマット [Zermatt]
④ インターラーケン [Interlaken]
⑤ シルトホルン [Schilthorn]
⑥ メンリッヒェン [Männlichen]
⑦ ルツェルン [Luzern]
⑧ チューリヒ [Zürich]
日付 | 旅程 | 宿泊地 |
8/11(土) | 成田 → (飛行機) → ジュネーブ① | ジュネーブ |
8/12(日) | レマン湖周辺(モントルー②、シヨン城) | ツェルマット③ |
8/13(月) | マッターホルン周辺(スネガ、ウンターロートホルン) | ツェルマット |
8/14(火) | ユングフラウ地方(ミューレン、シルトホルン⑤) | インターラーケン④ |
8/15(水) | ユングフラウ地方(メンリッヒェン⑥、クライネ・シャイデック、ラウターブルンネン) | インターラーケン |
8/16(木) | ルツェルン周辺(ルツェルン⑦、ピラトゥス・クルム) | チューリヒ⑧ |
8/17(金) | チューリヒ → (飛行機) → 成田(8/18(土)) | 機内 |
※このページ内の写真:フィルム写真のスキャンなので画質が悪いです・・・
成田(NRT)11:25発 → (NH201) → ロンドン[London](LHR)15:40着20:00発 → (SR837) → ジュネーブ(GVA)23:30着
今回の旅行は一人旅。航空券とホテルだけを手配してくれるフリープランのツアー(空港、ホテル間の送迎付き)を利用した。
全日空でロンドンへ。乗り継ぎのための待ち時間が4時間30分もあってかなり退屈。
適当にふらふら歩きまわっていると、なんとフランス語サークル仲間のおじさん夫妻発見(゜0゜) お互い旅行することすら知らなかったのでとにかくびっくり!
その後、スイスエアーでジュネーブへ。搭乗しても1時間近く出発せず、ジュネーブ到着は予定より1時間遅れの23:30。 現地職員のおばさんに出迎えられホテルへ。 このときは何も知らなかったけど、この後スイスエアーは経営破たんしてなくなってしまう。残念。
追記:現在はスイスインターナショナルエアラインズとして、ドイツのルフトハンザ航空の子会社となって運行している。
ジュネーブの街並み
朝7時、ライゼゲペックを利用してツェルマットへ荷物を送ろうと駅へ行くが、送ることができず泣く泣くホテルに戻る。 ⇒旅行中のできごと「荷物が送れない~ライゼゲペック1~」
市内を散歩。
シヨン城
シヨン城が見えてきた。でも既に30分経過・・・途中から早歩きにしたけど、結局1時間近くかかった。
後になって思えば、湖岸沿いにくねくねする遊歩道だと30分では着かないのかも。
いよいよシヨン城到着というときに、Veytaux-Chillonという電車の駅発見!立ち寄って時刻表を見ると1時間に1本。ビミョー。
シヨン城からの眺め
さて、歩いて駅まで戻るのは避けたい。お城の前の土産物屋のおじさんに聞いてみると、モントルー駅までバスがあると言う。 ただ本数が少ないようなのでタクシーにすると伝えると、親切にもおじさんがタクシーを呼んでくれた。
シヨン城からモントルー駅までタクシーでたったの5分で到着。
モントルーからフィスプ[Visp]を経由してツェルマットへ。
山の谷間を縫うように進むので景色は単調。車内アナウンスがフランス語優先からドイツ語優先に変わったのが印象的だった。
⇒旅行中のできごと「電車のアナウンス」
ツェルマット[Zermatt] → → スネガ展望台[Sunnegga] → → ブラウヘルト[Blauherd] → → ウンターロートホルン[Unterrothorn]
ツェルマットから3方面のどこに行こうか散々迷ったあげく、スネガ、ロートホルンへ向かうことにした。
3方面どちらに行くにしても、これらの区間の乗り物はスイスパスを持っているだけでは乗れず追加料金が必要。
ツェルマット駅から徒歩10分弱でケーブルカー乗り場に到着。ケーブルカーに乗り約5分地下を走るとLeiseeと書かれた場所に着いた。 あれっ?スネガじゃない!?と思いながらも終点らしく降りるしかない。
実はLeiseeというのは近くにある湖のことで、降りたところはやはりスネガだった。だけどSunneggaなんて表示見なかったような・・・
スネガは帰りに寄ることにしてロートホルン行きのゴンドラに向かう。 乗り場の係員に途中で乗り換えがあると言われたのに、ゴンドラを降りたところがロートホルンだと思い込んではしゃいでいた。
というのも、降りた所に「PANORAMABAHN ROTHORN 3100m」と書かれていたから・・・ すると、突然ロープウェイ発車のサイレンが鳴り響き我に返る。あっ、そうだ乗り換えがあるんだった。ここはまだブラウヘルトだ。
ウンターロートホルン[Unterrothorn] → (45分) → ブラウヘルト[Blauherd] → (45分) → スネガ展望台[Sunnegga] → (2h) → ツェルマット
ベルナーオーバーラント[Berner Oberland]地方(ユングフラウ地方)に向かう。
旅行会社からもらった電車の時刻案内はまたもや全然違っている。間違った情報をくれるくらいなら何もしてくれない方がよっぽど親切だ。
インターラーケン・オスト[Interlaken Ost] → → ラウターブルンネン[Lauterbrunnen] → → グリュッチュアルプ[Grütschalp] → → ミューレン[Mürren] → (15分) → → シルトホルン[Schilthorn] → (同じルート) → インターラーケン
ラウターブルンネンにはもう一つトゥリュンメルバッハの滝[Trümmelbachfälle]があるのでそっちにも行ってみることにする。 ここまでで駅から15分。駅まで戻るよりこのまま歩いた方が早いかと思って地元の人に道を聞くと、 「ここから20分くらいじゃない?」と言われ、歩いて行くことにする。
ラウターブルンネンの両側は断崖、それと平行するようにまっすぐな道が2本あるだけ。 建物もほとんどなく、迷いようがない。が・・・なかなか着かない。
駅から45分後、やっともう一つの滝、トゥリュンメルバッハの滝に到着。あとで地図上で測ってみたら駅から3km以上あった。
駅付近をふらふらしていたときは何とも思ってなかったけど、トゥリュンメルバッハの滝まで歩いてみて思った。 両側の断崖絶壁からの圧迫感がすごすぎる。
ラウターブルンネン[Lauterbrunnen] → (WAB) → ヴェンゲン[Wengen] → → メンリッヒェン[Männlichen] → (20分) → メンリッヒェン山頂 → (20分) → メンリッヒェン → (75分) → クライネ・シャイデック[Kleine Scheidegg] → (WAB) → (グリンデルワルト) → (BOB) → インターラーケン
インターラーケン[Interlaken] → (ゴールデンパスライン[Golden Pass Line]) → マイリンゲン[Meiringen] → → ルツェルン[Luzern]
ゴールデンパスラインと呼ばれるマイリンゲン経由のルートでルツェルンへ。
距離的にはこのルートが最短。でも電車の本数が少なく山越えなので時間もかかる。ベルン[Bern]経由でぐるっと回り込む方が時間的には速い。
ルツェルン[Luzern] → (1番)(10分) → リンデ・ピラトゥス[Linde Pilatus]、 クリアンス[Kriens] → → フレークミュンテック[Fräkmüntegg] → → ピラトゥス・クルム[Pilatus Kulm]
ルツェルン到着。駅のロッカーに荷物を預けピラトゥス山へ。
山頂への行き方はルツェルン駅からバス、ゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで上る方法と、 アルプナッハシュタット駅から登山電車で一気に上る方法の通りがある。 両方乗ってみたいので行きと帰りでルートを変えることにした。
山頂駅ピラトゥス・クルムからは、10~35分程の5つの散歩コースがある。 せっかくなので、一番高いトムリスホルン[Tomlishorn]山頂(2132m)をめざすコースを行く。
ピラトゥス・クルム[Pilatus Kulm] → (登山電車) → アルプナッハシュタット[Alpnachstad] → → ルツェルン[Luzern] → → チューリヒ[Zürich]
チューリヒ(ZRH)15:45発 → (BA715) → ロンドン(LHR)16:30着18:00発 → (NH202) → 成田(NRT)13:30着(8/18(土))
チューリヒ湖[Zürichsee]
午前中はチューリヒ散策。ちょっと天気が悪い。
昼過ぎ、ホテルのロビーで旅行会社の現地係員と待ち合わせ。自分の他に夫婦一組が一緒。 4人でマイクロバスに乗って空港へ。これまでの数々の旅行会社の不手際を係員にうったえる。 同乗の夫妻も色々手配ミスがあって苦労したらしく、バスの中はその話でもちきり。
係員さんが本社に言っておいてくれると言ってくれたけど、こんな旅行会社二度と利用するものかと思うのみ。