スイスアルプスを大満喫!
真っ白な山々や大自然に囲まれながらのハイキング、 車窓から眺める美しい青色の湖、その湖上遊覧船から眺める鮮やかな緑の世界など、 自然を楽しむことがメインのスイス中心の旅行記です。
成田(NRT)11:10発 → (AF271) → パリ[Paris](CDG)16:40着18:25発 →
(AF2214) → ミラノ[Milano](MXP)20:00着 →
→ ミラノ・セントラル
今回は、両親、妹と共に家族での旅行。両親にとっては初海外旅行。 パリまではJALとのコードシェア便(共同運航便)で、機材はJAL。機内食はやっぱりエールフランスの方がおいしい。
ミラノのマルペンサ[Malpensa]空港からは、シャトルバス(5EUR(720円))でミラノ中心部へ行く。 1時間弱でミラノ・セントラル(ミラノ中央駅)到着。今日のホテルは駅の近く。とはいえ、既に23時近い。
初イタリアなのに、どこにも寄らずルガーノへ直行。
そのまま宿泊予定の、駅近くのホテルへ行って荷物を預け、ブレ山に向かう。
→ルガーノ観光局(英語、独語、仏語)
駅からルガーノ湖[lago di Lugano]に向かって下り、観光案内所へ。 ブレ山行きのケーブル乗り場(カッサラーテ)までバスがあるらしいが、歩いて行くことにする(約30分)。
ケーブルカーでズヴィリアーナ[Suvigliana]へ。そこで料金を払って、更にケーブルカーでモンテ・ブレへ。
駅から湖に下る途中
モンテ・ブレ → (2h00) → プレガッソーナ[Pregassona] →
→ ズヴィリアーナ[Suvigliana] →
(0h05) → カッサラーテ →
→ ルガーノ
ハイキングコース
プレガッソーナまで2時間ほどハイキング。最初は景色も良くて気持ちよく歩いていた。
途中から森の中になり、何も見えなくなる。
プレガッソーナに着くが何もなく、街へのバスも1時間後なので、このままズヴィリアーナまで歩き、 ケーブルカーでカッサラーテへ、その後歩いて街へ戻る。
ホテルの部屋から
ホテルのバルコニーからはルガーノ湖が見渡せ、夜には正面のモンテ・ブレの夜景もきれいだった。
ブリエンツ → (1h15) → インターラーケン・オスト[Interlaken Ost] →
(0h20) → ラウターブルンネン[Lauterbrunnen]
雨の日のブリエンツ湖遊覧船
船を待っていると、どしゃぶりの雨が降ってきた。 それでも乗船。目の前は雲で何も見えない。風もひどく、薄手の上着を羽織っても寒いので、甲板にいるのを断念して船内へひっこむ。
あいかわらず雨。ホテルが駅の近くで良かった。
夕飯はホテルのレストランでとることにした。ラクレット[raclette]を食べる。おいしい(^_^)
ユングフラウヨッホ → (1h45)(クライネ・シャイデック[Kleine Scheidegg経由])
→ グリンデルワルト[Grindelwald] →
(1h30) → ブルクラウエネン[Burglauenen]
今度はグリンデルワルトへ向かう。観光案内所で、ブルクラウエネンまでハイキングコースがあるというので歩いてみることにする。
→グリンデルワルト観光局(日本語あり)
→グリンデルワルト日本語観光案内所(日本語)
グリンデルワルトからブルクラウエネン間
16時。少し天気が回復してきた。
相変わらず山は雲で覆われているものの、だんだん日が出てきて見晴らしも良くなってきた。
川沿いに下っていく。途中からは、木々が増えて山は見えなくなる。
再び開けたところに出る。
ブルクラウエネン → (0h25)(ツヴァイリュッチネン[Zweilütschinen]経由) →
ラウターブルンネン
ブルクラウエネン
約1時間半後、到着!ポツンと駅と電話ボックスがあるのみ。
電車でラウターブルンネンに戻ると、すっかり青空。ユングフラウが顔を出していた。
夕飯は街へ出て、チーズフォンデュ。クミンシードとかニンニクとか、薬味!?が7種類も付いてきた。 全種類入れてみると、それぞれの量自体も多すぎたらしくひどいことに・・・
やっと晴れた!早速ハイキングへ。メンリッヒェンからクライネシャイデックまで歩く。
→メンリッヒェン(英語・独語)
メンリッヒェン
メンリッヒェンからクライネシャイデックへ
中央左:ユングフラウ[Jungfrau]、中央右:シルバーホルン[Silverhorn]
左:アイガー[Eiger]、右:メンヒ[Mönch]
このコースなら、半日しかなくても十分楽しめる。
ラウターブルンネン → (5h25)(ブリーク[Brig]、マルティニ[Martigny]) →
シャモニー[Chamonix]
トゥーン湖[Thunersee]、シュピーツにて
シュピーツで乗り換えに時間があったので、少し外に出てみる。
18時過ぎ、シャモニー・モンブラン[Chamonix-Mont-Blanc]駅に到着。今日から泊まるホテルは駅からけっこう歩く。
今回予約した部屋は、アパートメントタイプ。ドアを開けると、更に2部屋に分かれていて家族で泊まるのには最適。
バルコニーからはモンブランが・・・雲がなければ見えるはず。
→シャモニー観光局(英語・仏語など)
天気が悪く、今日もバルコニーからモンブランが見えない。そして寒い。 ロープウェイで上に行っても無駄かと思っていると、 観光案内所の人がエギュィーユ・デュ・ミディと連絡を取ってくれて、上空は晴れていることを確認してくれた。
左:ドーム・デュ・グゥテ[Dôme du Goûter](4304m)
中央:エギュィーユ・デュ・グゥテ[Aiguille du Goûter](3817m)
中央:モンブラン[Mont Blanc](4810m)
周りの山々
真っ白な絶景を堪能。誰も高山病にかかることなく、ロープウェイで下山。
シャモニー → (0h08) → プラン・プラ[Plan Praz] →
(2h30) → ラ・フレジェール[la Flégère] →
(0h07) → レ・プラ[les Praz] →
(0h05) → シャモニー
プラン・プラ(2000m)
モンブランにはまだ雲がかかっている。
プラン・プラ、ラ・フレジェール間
モンブラン見えた!雲もなくなって、最高の見晴らし。
プラン・プラ、ラ・フレジェール間
プラン・プラ、ラ・フレジェール間
ガイドブックには初心者向けのようなことが書かれていたけど、 でもメンリッヒェン、クライネ・シャイデック間のようなずっとなだらかな道というわけではない。
途中、通り雨にあったり、通行禁止にあったりしながら2時間半後フレジェールに到着する。 ⇒旅行中のできごと「自己責任ということか」
ロープウェイでシャモニーの隣町レ・プラへ降り、バスでシャモニーに戻る。
シャモニーにて
バスは1日に3本のみでしばらく来ないので電車で行くことにする。とはいえ、電車も日に7本のみ。 追記:現在は途中のアンヌマス[Annemasse]からジュネーブ間は廃線?らしいので電車では行けない。 その代わりに送迎バスが便利⇒旅行中のできごと「シャモニーへのアクセス」
ジュネーブといっても、到着するのはフランス国鉄(SNCF)のオー・ヴィヴ駅。
そこから、中央駅であるスイス国鉄のコルナヴァン駅へはバス移動。
→ジュネーブ(英語・仏語)
レマン湖[Lac Léman]
宿泊予定のホテルは駅前。荷物を置いて街へでる。
花時計
お祭りらしく、レマン湖沿いの遊歩道は屋台でいっぱい。
ジュネーブ・コルナヴァン駅 → (0h06) → ジュネーブ[Genève](GVA)10:00発 →
(AF1643) → パリ[Paris](CDG)11:10着13:15発 →
(AF276) → 成田(NRT)7:55着(8/12(土))
何事もなく帰国できるかと思いきや、ロンドン、ヒースロー空港で起きたテロ騒ぎの影響を受けることとなる。 ⇒旅行中のできごと「テロ騒ぎの影響を受ける」